偽造キャッシュカード被害の対策と問題点
警察庁の調べだけで、2003年の20件0.76億円から2004年には155件3.66億円と 激増した偽造キャッシュカード被害。しかし別の調査では半年で4億円以上と いう結果もあり、実態は不明ですが、とにかく大問題化していることは間違い ありません。クレジットカードと違って保険でカバーされにくいし、暗証番号 自体は正しいので結局顧客が負担、というのが従来のパターンです。
2004年12月、警察庁は全国銀行協会や地方銀行協会などに、防止対策につい て下記の5項目の要求を送りました。
・ICカードの普及促進
・バイオメトリクスによる個人認証徹底
・類推できる暗証番号を使わぬよう啓発
・ATMでの一日あたり取引額制限
・ATMの覗き見防止装置
ICカード化は今後の発行・更新分については都銀では進みつつありますが、 すぐに全顧客対象でをやろうとすると発送費含めて一枚1000~2000円のコスト となりますし、コンビニ内などを含めた全ATM機の対応が必要となります。 バイオメトリクスも東京三菱など一部やっていますが、完全な対応はまだまだ です。一日の取引額制限も、その自由度にもよりますが一千万円単位のコスト がかかると言われています。
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