富士通の非接触型手のひら静脈認証
富士通は、手のひらの内側にある静脈パターンを非接触で読み取り本人認証 するシステムを、ATMやICカード向けに商品化しています。静脈パターン は人によって千差万別である一方で、同一人物においては生涯ほとんど変わる ことがないといわれています。しかも実際に血液が流れている場合にのみ認識 することができます。全体的に、非常に生体認証に向いた特徴量なのです。
具体的には、読み取り装置から10cmほど離して手のひらをかざします。 すると低光量の赤外線が出てその反射光を読み取ることで、内部の静脈を検出 できるわけです。現在、本人棄却率は0.01%(1回のリトライを含む)、他人 許容率は0.00008%以下というすぐれた特性を確認しています。
日本では2004年7月に販売を開始し、約1年間で5000台の販売実績 があります。2005年6月にはアメリカ、ヨーロッパ、アジアへのビジネス 展開も発表しました。一方で今後は小型化にも力を入れ、パソコンや携帯電話、 さらには自動車内での応用も目指すということです。
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