情報資産の評価 《演習問題》
2KH12秋問78
著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア M社の業務プログラムは、分析から製造までの一切をN社が請 け負って開発した。このプログラムの原始的著作者はM社である。 イ 既存のプログラムのアイデアだけを利用して、同一目的のプロ グラムすべてを新たに作成した場合でも、既存プログラムの著作 権侵害になる。 ウ 著作権及び著作者人格権は、他人に譲渡することができる。 エ 日本国内においては、著作物に著作権表示が明記されていない 場合でも、無断で複製して配布したときには著作権の侵害になる。
解 説
難易度 ★
解答
解答
エ 日本国内においては、著作物に著作権表示が明記されていない
場合でも、無断で複製して配布したときには著作権の侵害になる。
> ア M社の業務プログラムは、分析から製造までの一切をN社が請
> け負って開発した。このプログラムの原始的著作者はM社である。
> け負って開発した。このプログラムの原始的著作者はM社である。
原始的著作者はN社になります。
> イ 既存のプログラムのアイデアだけを利用して、同一目的のプロ
> グラムすべてを新たに作成した場合でも、既存プログラムの著作
> 権侵害になる。
> グラムすべてを新たに作成した場合でも、既存プログラムの著作
> 権侵害になる。
アイデアを利用しても著作権の侵害にはなりません。
> ウ 著作権及び著作者人格権は、他人に譲渡することができる。
著作権は譲渡できますが、著作者人格権は譲渡できません。
◇著作権法 とは。。。
人間の思想や感情を創作的、創造的に表現したもので、文芸、学術、
美術、音楽の範囲に属するものを「著作物」といいます。そして、
著作物を創作した作者を「著作者」といいます。著作権法は、著作
者の権利の内容を定め、これを保護し、なおかつ公正な利用をはか
るための法律です。
◇著作権法の目的
この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関
し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所
産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もっ
て文化の発展に寄与することを目的としています。
著作権には、著作者の人的利益を保護する"著作者人格権"、著作者
の経済的利益を保護する"著作財産権"、著作者以外の人(楽曲の演
奏者など著作権を公衆に伝達する人)の権利を保護する"著作隣接
権"の三つがあります。
【参考資料】
著作権法学情報
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/ueno/act.html
文化庁
http://www.bunka.go.jp/index.html
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